• 2020 9/21

  • 自分を知ろうとしてみる

シーズポートの河内理(こうちおさむ)です。

 

「あなたは、自分のことを知っていますか?」
このように質問されたら、何を答えますか?

 

もちろん多くの人は「知っている」と答えるのだと思います。
その通り、他人にはわからない思いや考え、感情、悩みや秘密もあると思います。
自分のことをよく知っているのは、やはり自分なのでしょう。

 

しかし、カウンセリングで悩みを聴かせていただくと、
冒頭の質問を本気で問いたくなるような場面も多々あるのも事実です。

 

「今気づきました」
「それってそういうことですか!」
「私、こんなことを思っていたのですね」

 

新たな、でも実はもともとあったはずの自分を知った瞬間です。
この瞬間からその人は動き出せるようになります。

 

そもそも悩みや相談の多くは、自分の外に向いて発せられることが多いのです。

 

「それが嫌なんです・・・」
「あの人がしんどい・・・」
「あれがなければ・・・」
「こうなれば良くなるんです」

 

そして悩みや相談したいことのその中には、必ず自分がいます。

 

・自分の何がしっくりきていないのでしょう?
・自分の何が上手くいっていないのでしょう?
・自分の何がくすぶっているのでしょう?
・自分の何を変えていきたいのでしょう?

 

あらためて・・・自分に問いかけてみましょうか?

 

「私は今、何を思っているのだろう・・・」
「私は今、何を感じているのだろう・・・」
「私は今、何を変えていきたいのだろう・・・」
「私は今、何を相談したいのだろう・・・」

 

それはお話をすること以外でもできます。

 

・そのことについて考えてみる
・書き出してみる
・自分のことについて日記をつけてみる
・夜寝る前にふと思う

 

混沌としたこのご時世ではありますが、秋の夜長に少しの勇気を持って、
これらのテーマに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

C’sPORTは、あなたのお話になりたいことにお付き合いいたします。
そして、あなたの「強み」を知ることもできます。